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2021年11月1日(月)【社員奮闘記】

安全・品質推進部の大谷です。

32期の奮闘記では「厳しさから寛容の指導に変える」というコンセプトを打ち出し、邁進して参りました。私がまず孤軍奮闘したことは、今までの慣例を壊して新しいシステムを導入するということでした。西田会長の「現場から事故を無くしたい!」との強い思いから2011年4月に安全部が設立され、社員は勿論のこと協力業者の皆様とも安全について知恵を出し合いながら安全第一を誓って取り組んできました。

安全協議会の開催、ISO目的目標、スローガンの達成と、安全に関する課題を一つひとつ乗り越えながら「一日でも多く無事故、無災害の記録を維持、更新していこう!」とやってきました。その中で特に重要な取り組みとして、店社パトロール以外に安全部として個別で巡回するパトロールの実施は、職場の安全意識の向上に大きく繋がる要因となっています。そしてそのパトロールで指摘されたことは点数に置き換えられ、安全対策の改善に活かす為の指標になっています。パトロールの点数が高ければそれだけ現場のルールや会社の規則、近隣様との約束ごとが守られているということなので、どうすればパトロールの安全数値を下げることなく無事に工事を進められるか試行錯誤を繰り返しやってきました。

そして32期で実施した「厳しさから寛容へ」のシフトがようやく理想の形になり、33期を迎える前にこの方法でパトロールを行ってみたところ、職場の空気が明るく穏やかに変わり、安全に対しての管理者や作業員の姿勢が前向きになったように感じました。パトロールで指摘だけを行うのではなく「対話型パトロール」というやり方に舵を切った結果、軽微な事故や怪我なども含め、苦情さえも発生しなかったという日が連続50日を越えたことは大きな成果に値するものと私自身感じています。

「一発指摘」を改め、指導の回数で点数にあげるというやり方に賛同してくれた上司に感謝し、この33期に向かって指導と対話を軸としたパトロールを目指していきたい。そして皆さんから「安全の日本リグランド」と言われるような、そんな会社にしたいと思います。「常に新しい価値観を!」これをライフハックに今期も全力で頑張ります!

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